Wappli

汎用Webベース課金システム(ソフトウエアライセンス課金ツール)
"Wappli"(ワプリ)は、ソフトウエアツールの稼働状況を監視し、利用負荷に応じて課金するための「しくみ」を提供します。
Webベースでの課金システムであり、自社開発のツールや市販ツールをまとめて、SaaS形式(Software as a Service:ライセンス販売ではなく利用状況に応じたサービス販売)で、ユーザに提供することができます。

主な機能

アカウントとユーザの管理

アカウントは使用料金の請求単位であり、1つのアカウントに複数のユーザが存在します。ユーザごとにWappliにログインし、許可されたツールを使用することができます。

課金体系は?

ツール、アカウント単位に異なる課金体系を作ることができます。

課金体系は従量型(ランタイム、ライセンス占有時間、データ入出力量等)やサブスクリプション型等に対応し、一時的なディスク増量やキャンペーン価格設定等にも対応可能です。

管理対象ソフトウエアツールを付属

バッチ型ツールとGUI型ツールに対応。

バッチ型ツールは、WappliのCPU Gridで実行します。入力データはユーザマシンで準備し、Wappliが暗号化してWappli環境にアップロードし、実行結果を暗号化してユーザマシンまで戻します。

もうひとつのGUI型ツールは、Wappliでライセンス管理のみを行います。したがって、ツールはユーザサイトにインストールし、ライセンスのみWappliから取得します。

ライセンスマネージャについて

ライセンスの管理は、Wappli独自のものと、市販のFlexLMまたはSentinelLMに対応することができます。

システム構成

Wappliは、「Web Main Controller」 と「User Data Storage」と、「CPU Grid」から構成されます。
Web Main Controllerは、全体の操作画面であり、User Data Storageはソフトウエアツール実行時の入力データ(ユーザデータ)と実行結果データの一時的な格納領域であり、実データは暗号化されて格納されます。 CPU Gridはソフトウエアツールの実行CPUです。クラウド環境に対応させることができます。
写真

お問い合わせ

お問い合せ

関連記事

ケイレックスが提供するサービスのコア

ケイレックスが提供するサービスのコア